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2017年10月10日 (火)

【レビュー】アウトレイジ最終章



相変わらず役者陣が豪華で、韓国裏社会とのつながりとか警察と暴力団の馴れ合い等、
結構タブーに突っ込んだ内容になっていてリアル。今回は済州島(チェジュ)の繁華街が
テーマだったので、怪しい繁華街の雰囲気が気になったので行ってみたくなった。

違和感の無い関西弁の西田敏行に凄みが感じられ、塩見省三があまちゃん出演時の
琥珀の勉さんだった事に気付かないくらい、今回も悪っぷりが凄まじくて役者魂を
見せ付けられてこれぞ役者!という演技を見た気がした。アウトレイジ1の杉本哲太も
尖ってたけど今回も凄い! しかし今回一番勢いのあったのは刑事の松重豊か。
やくざよりもドスの効いた取り調べに凄みを感じた。

今回はいつもと比べて意外なエンドだったけど、あそこまで色々やらかしたらそうなるしか
ないか、と納得する事にした。仁義無き戦いとか義理人情とか、そういう物はもう任侠会には
無くなった、結局はろくでも無い世界とか、そういう意味を込めた最後だったように思えた。

最後の工場のシーンは誰を?みたいな感じだったが、前作・前々作からだいぶたって
しまったので良く分からなかった(若干の複線はあったけど、他の観客もそんな感じの
会話をしていた)。

相変わらず殺しすぎな映画で有り得ないっちゃ有り得ないけど、娯楽映画としてはこの
シリーズは満点だろう。最後に、「やくざに夢見てんなよバカヤロー!」、って声が
聞こえた気がした。

星4つ★★★★

Takeshi
30年振りの久々にこれを見せられたような気分。
こんなえいがにまじになってどうするの、と。

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